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本日の1冊: 火星の人

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映画「オデッセイ」の原作。映画では省かれていた生活や苦労、トラブルなど、小説ならではの面白さがある。本を読んでから映画を見ると、あっけなさにちょっと物足りなくなる。



火星の人火星の人
アンディ ウィアー 小野田和子

早川書房 2014-08-25
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仮面病棟 (実業之日本社文庫)仮面病棟 (実業之日本社文庫)
知念 実希人

実業之日本社 2014-12-15
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本日の1冊: 自助論

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自助論自助論

パンローリング株式会社 2013-06-30
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電子書籍専用Version。はっきり言って、この価格(¥270)は非常に魅力的。古典の名著だけに、一家に1冊(一Kindleに1冊?)したい。

ヨーロッパ、特にイギリスで成功した発明家や芸術家、実業家など様々な人々を紹介し、人生の重要な素質は才能や生まれた環境ではなく、努力や忍耐力、集中力といった本人の資質であることを説く。どの時代も自己啓発本はあるが、歴史に裏付けられたストーリーだけに興味深い。

個人的には、日常で使用しているコーヒーカップのブランド、WEDGWOOD ウェッジウッドのストーリーが興味深かった。
英語もできないノースキルの文系学生はどうすればいいのか?~就職活動、仕事選び、強みを作る処方箋英語もできないノースキルの文系学生はどうすればいいのか?~就職活動、仕事選び、強みを作る処方箋
大石哲之

tyk publishing 2013-09-30
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煽るようなタイトルだが、中身は就活について深い考察を記す、至ってまっとうな1冊。

会社名こそ変われど、安定やネームバリューを求め大企業に殺到するのは今も昔も変わらず。30年後を考えそれが本当にベストなのか、そもそも人生を一企業に預ける時代ではなくなったことから、タイトルにあるとおりスキルのない、所謂体育会系の文系は求められなくなっている。では、そうした人達はどうすればいいのか?そのヒントが、この本の内容にある。

ただし、著者も言うとおり、答えそのものを求めている人には適さない。海外就職などの例も提示するが、それらはあくまでも例の1つであって、その通りにやっても多くの人が悲惨な結果に終わるだろう。しかしながら、まずは英語力を短期間であげ、その方法については提示している。あとは世界を見つめ、考え、行動してするのは本人である。繰り返しになるが、きっかけとしてのヒントは満載。
10年後の仕事のカタチ10のヒント シリコンバレーと、アジア新興国から考える、僕達の仕事のゆくえ10年後の仕事のカタチ10のヒント シリコンバレーと、アジア新興国から考える、僕達の仕事のゆくえ
松井博 大石哲之

tyk publishing 2014-01-05
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アップル本社で働いていた松本氏と、アクセンチュアを経てベトナムでフリーで働く大石氏の2人による対談形式でグローバルの仕事状況、そして近未来の働き方を予測し、如何に備えるべきかヒントを与えてくれる。

経験・知見豊富な両氏だけあり、話のテンポ・切れよく、Kindle本としてページ数(と言うのが適切かはさておき)もコンパクトなためさらっと読める。
日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。
藤野 英人

ダイヤモンド社 2012-02-09
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ひふみ投信で有名な著者による津投資ノウハウ本。”投資の世界で素人は勝てないので、アクティブではなくインデックスを主とすべき”・・・こんな主張が多い中、著者は積極的にアクティブ投資、具体的には株を買うべきと言う主張を

 ・インデックスは現在儲からないが、単体で探せばいくらでも成長株はある
 ・インデックス投資は時代遅れとなった保守的・大企業に投資することとなり、世のためにならない

という2つの根拠で説く。
単に儲けるだけの主張でなく、社会の発展させるという強い想いがあり、共感できた。

中盤はPERやPBRといった指標の簡単な解説、後半は具体的な銘柄の紹介をしているが、指標類の解説はかなり初心者向け、後半の銘柄紹介は疑問な点もあり(例えば再生エネルギーを押しているが、ヨーロッパでは太陽光バブルが弾け、また価格の下落で中国メーカーでさえ回らなくなっている現状を見ると、腹落ちしない)、個人的には前半部分のみが特に参考になった。

本日の1冊: 採用基準

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採用基準
採用基準伊賀 泰代

ダイヤモンド社 2012-11-08
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マッキンゼーの採用マネージャーを務めたという著者による、マッキンゼーの採用基準、そしてそこから今後の日本に必要となる人材を定義している。

まず採用基準の誤解として、地頭やケース面接のでき、分析力や優等生を求めていないと断言する。実際、自分も誤解している部分があった。その上で、必要としているのは将来のリーダー、リーダーシップのある人間が必要だとし、リーダーシップの定義からよくある誤解、リーダーのタスク、リーダーシップの学び方など、リーダーシップに重点を置いて書かれている。

日本の感覚だと、どうしてもリーダーはポジションとして捉え、その他はリーダーに従うものという考えがある。しかしリーダーシップはすべての人に必要な能力であるということが分かる。また、リーダーシップをもつと自分の人生を自らコントロールし、チーム・組織としてもその方が生産性が高く、強くなると言うことが、(この辺はさすがマッキンゼーなのだが)綺麗にロジックとして繋がっている。

自身の転職や自己啓発はもとより、子育てにも活かしたい1冊。

BlackBerry Boldが壊れて、昔の携帯電話で急場をしのぎつつ、しばらくいろいろWatchしていた。海外でもそのまま使えるよう、2枚SIMカードが入るDual SIMのC1605あたりを狙っていたのだが、Xperia ST21がセールになっていたので購入。

ネット・メールは同じくSIMフリーのiPhone 4Sを継続して使用するつもりなので、通話用携帯は軽さ・バッテリの持ちを重視した(それならフィーチャー・フォン、いわゆるガラケーでいいじゃないかと言われそうだが、今更電話帳をコピーしたり小さいキーでせこせこ入力するのが億劫なので、Google Contact やFacebookと連係できるAndroidにした)。


到着、箱からして小さい。開けてみてのファーストインプレッションは、期待通りのコンパクトさ、マットな裏蓋など、価格の割りに安っぽさをかんじさせない外観は満足。

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裏蓋の外し方はちょっとわかりにくく、マニュアルを確認。案の定、プラスチックの薄い裏蓋なので、強引にやると簡単に壊れそうなのでこの辺は慎重に行う。
 

実際に動かしてみると、まずは画面の荒さが目立つ。iPhone 4Sの画面に見慣れているから当然といえば当然だが。
そしてアプリを動かすと、シングルコアのCPUとありお世辞にも速いとは言えない。ただ、肝心の電話とIP電話のSmarTalk、Google系のアプリ、Facebook入れた程度なら、使用上は問題なさそう。SIMは通話のみなので、データ通信はもっぱらWi-Fiのみで使用するが、アプリはほとんどいじらず、待ち受けが大部分の使い方でバッテリは丸々2日間持った。さらに、Wi-FiもOffにしていると、平日1週間は余裕で持ち、ここは期待以上(もっとも、常時データ通信&アプリも使用するメインでの使用となると、1日が限界か)。

1台目としては躊躇するところだが、自分のように2台持ちで通話専用や海外用と考えると、なかなかコストパフォーマンス的にもお勧めできる機種だった。

自分のアタマで考えよう自分のアタマで考えよう
ちきりん 良知高行

ダイヤモンド社 2011-10-27
売り上げランキング : 81

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コンピュータが登場してから、記憶の重要性は低下した(最も、これは文字が発明されたとき、活版印刷が発明されたときにも言われていることではあるが)。21世紀は知識よりも考えることが重要になると言われて久しい。しかし、「考える」とはなにかを明確に言うことは、意外に難しいのではないか。

本書では身近の事例(例えばプロ野球から自殺者数など)を元に、データから気づきを得るまでの思考プロセスを明かす。ブログ程おちゃらけてはいないが、わかりやすいシンプルな書きっぷりは健在。本書はただ読むだけでなく、読み終わったらぜひ身近の例を使って同様に自分の頭で考えてみたい。

P.S.本書とは少し関係ないが、かなり先と言われていたコンピュータが人間に将棋で勝つことが起きた。コンピュータの性能向上と共に、莫大なパターンをシミュレーションできるようになったのが大きいだろう。とすると、人間の考えることも大部分がいずれコンピュータに置き換わるのではないか。何が、人間に残るのだろうか。。。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
梅原 大吾

小学館 2012-04-07
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TVゲームは好きだったが、Wii Fitなど一部のものを除いてやらなくなって十○年。ゲームの大会で世界一となり、プロとして活躍、そして「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネスにも記録された男の1冊。

正直、住む世界が違うのでどこまでその価値観、中身を理解できるか半信半疑だったのだが、、、読んでみてびっくり、どの世界でも頂点に立つにはそれなりの意志、思考と言ったものが備わっていないと成り立たないのだろう、唸らされる部分多数の1冊だった。

著者自身、(まだプロゲーマーというものが存在しない時代に)ゲームばかりでいいのかという葛藤、試行錯誤を繰り返してきたが故の、論理的に筋の通った考え(もはや哲学に近いかも)がある。そして、節々にそれを補完する思慮深い一言がちりばめられている。

最も心に響いたのは、「勝つことと勝ち続けることは違う」。偶然の勝ちはあるし、また勝ちパターンに固執することでいつしか通用しなくなるときがくる。そのためにいかにして備え、変化を起こし続けるか。特に後者は、ある意味今までの成功体験を完全否定することになるから、非常に勇気が要る。本書では、そうした思考の必要性とともに心構えや目的の持ち方などを訴える。もはやゲームに限らない、どの世界でも通用しそうな自己啓発本であった。
コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメコンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ
大石哲之

tyk publishing 2012-11-30
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如何に短時間で多量の書物から情報を吸い上げ、結果を出すか。コンサルの読書の仕方(研究でも比較的近いと思うが、時間の有限性や結果重視の度合いが異なるだろう)に焦点を当てた、「思考力が目覚める ロジカル頭脳問題集」や「過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題」の大石哲之氏による著書。
”如何に読書から成果を出すか”という命題に対し、単に読書の部分だけではなく、読書を決心するところから読み終えた後まで、考え方やテクニックが以下のように論理的に纏められている。

・読書の目的(問題意識から始める)
・本の収集(不要な本のフィルター)
・読み方(ロジカルシンキング、雲雨の部分に集中)
・成果へつなげる(事前にアウトプットを設計)

多くの人は、漠然と最初から読み始め、所々うなずき・メモしながら、最後まで読むだろう。何か有益そうなことが書いてあり、試してみようと思いながら忘れてしまう。。。小説などストーリーものでは、当然そのような読み方をすべきだろう(推理小説、時間がない・面白くないので結果だけすぐに、というのもありそうだが)。本書の読書術がターゲットにするのは成果を出すことであり、そのためにはまず問題意識=目的から始まる。そしてその目的に対し、同じ題材の本を数十冊見て読む本を5~10冊程度にフィルターし、そこから有益な情報を抽出することを説く。そしてすぐ実践(もともと問題から始まっているので、実践の場がある)することで身につくという。1冊の本をしっかり読まないことで中途半端な知識になる、身につかないのでは?と疑問を持ちそうな点に対しても、しっかりと伏線を敷いている(詳細は本書を読んでいただきたい)。

本書はKindle専用で出たが、この価格がすごい(何度か値下げされ、2013/1/2現在126円)。実験的な意味合いもあったと推測するが、まさに、Kindle(電子書籍)ならではの価格設定だろう。正直、中身に数点、誤字が見受けられたのが残念だが、この値段でこれだけ有益・ボリュームの本が読めるのなら、そうしたミスも薄れてしまう。一方で、今後、こうした価格が主流になっていくと、アフィリエイトも変わらざるを得ないだろう。。。
Twitter×アメブロでビジネスを加速する方法
Twitter×アメブロでビジネスを加速する方法青山 華子

ソーテック社 2010-12-09
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タイトルでは”ビジネス”といかにも起業者向けだが、内容は簡易、かつTwitterから派生する他のサービス(Yonda4なども)からFacebook、Evernoteまで広範囲をカバーしており、個人・趣味の範囲でも(むしろその人達に)役立つ。一通りやっている人には今更という内容ではあるが、前述の派生サービスの中には知らなかったものもあった。1時間もかからずに読める内容なので、これからという人だけでなく既にTwitter・アメブロを熟知しているという人でも、隙間時間の活用がてら読める。

BlackBerry Bold (以降、BBB)を導入。

北米を中心に高いシェアを誇る(使用者の1人、オバマ米大統領がセキュリティ上の懸念より、シークレットサービスから使用停止を求められたにも関わらず食い下がり、大統領就任後にも使用し続けたというニュースで一気に日本でも有名に?)ずっとマークしていた1台。

BlackBerryBold.jpg

 そのBlackBerryが日本で、 しかもDoCoMoから2009年の2月にリリースされるとありずっと検討していたのだが、最大の障壁は辞書機能(特に英和・和英)であった。しかし、それも東村ジャパン よりeBook(電子ブック)向けに英語系の辞書最強ツールの1つ「英辞郎」と、ジーニアス英和・和英・明鏡国語辞典セットが販売されていることを知り、購入を決意。

東村ジャパン
http://www.east-village.jp/products/index.html

※東村ジャパンでは2009/7/4現在、BlackBerry向けの辞書を用意するも、サポート対象外とのこと。但し、特に問題なくしようできた。

mobipocket
http://www.mobipocket.com/en/DownloadSoft/default.asp?Language=EN

※mobipocket Reader は2009/7/4現在、Bold向けはBeta版。Pearl/Curve版をBoldに入れるが、特に問題なく使用可能。 http://www.mobipocket.com/mobile/downloadsoft/Blackberry.asp?noRedirect=true

 

BlackBerry最大の強みであるメールPush配信の他、RSSリーダー(Viigo)、GoogleよりMail(BBB標準のメーラーでもGmailは使用できるのだが、Gmailアプリを使用することで未読・既読やアーカイブ・スター情報が反映され、更に端末側のメール件数や容量制限がなくなるといったメリットがある)、GMap(GPS機能使用可能、残念ながらストリートビューは非対応→2009/7/9訂正・対応)、Googleカレンダーやコンタクトリストを同期するGoogle Syncのアプリをリリースしており、簡易的なメール・情報収集端末としては必要十分。使用し始めて数日だが、明らかにパソコンの使用時間が減った。(欲を言えば、iPhone/iPod Touch 向けにリリースされているGoogleリーダーもあれば良いのだが、ここはViigoというアプリで充足するので許容範囲。)

Viigo
http://viigo.com/home

Googleモバイル(BBBよりアクセス)
http://m.google.com