Results matching “PC” from Faraway dream

パソコンにSDカードを差し込むと、DropBoxに自動で取り込むようにしていたのだが、ある日突然機能しなくなった。結論から言うと、レジストリの自動再生が無効化していた(たぶん、レジストリのクリーンアプリの影響と推察)。備忘録がてら、対応を記しておく。

コントロールパネルの設定

まず疑うべきは、コントロールパネルの設定。「コントロール パネル」→「ハードウェアとサウンド」→「自動再生」を開き、「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」が「ON」になっており、対象のメディアが意図する動作を設定してあることを確認。
Screenshot 2014-09-21 11.26.24.png Screenshot 2014-09-21 11.29.27.png

レジストリ

次に、レジストリを確認してみる。場所は「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer」、その中の「NoDriveTypeAutoRun」を見ると「0x000000ff」が設定されていた。これを「0x00000091」に変更し、再起動してみると・・・無事解決。

Screenshot 2014-09-21 11.34.15.png
日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。
藤野 英人

ダイヤモンド社 2012-02-09
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ひふみ投信で有名な著者による津投資ノウハウ本。”投資の世界で素人は勝てないので、アクティブではなくインデックスを主とすべき”・・・こんな主張が多い中、著者は積極的にアクティブ投資、具体的には株を買うべきと言う主張を

 ・インデックスは現在儲からないが、単体で探せばいくらでも成長株はある
 ・インデックス投資は時代遅れとなった保守的・大企業に投資することとなり、世のためにならない

という2つの根拠で説く。
単に儲けるだけの主張でなく、社会の発展させるという強い想いがあり、共感できた。

中盤はPERやPBRといった指標の簡単な解説、後半は具体的な銘柄の紹介をしているが、指標類の解説はかなり初心者向け、後半の銘柄紹介は疑問な点もあり(例えば再生エネルギーを押しているが、ヨーロッパでは太陽光バブルが弾け、また価格の下落で中国メーカーでさえ回らなくなっている現状を見ると、腹落ちしない)、個人的には前半部分のみが特に参考になった。
クアトロ・ラガッツィ 下―天正少年使節と世界帝国 (2) (集英社文庫 わ 13-2)クアトロ・ラガッツィ 下―天正少年使節と世界帝国 (2) (集英社文庫 わ 13-2)
若桑 みどり

集英社 2008-03-19
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上巻の夢と希望に満ちた4人の少年の旅立ちからヨーロッパ往訪と打って変わり、下巻では、キリシタンに対する迫害が日本で始まる。最初は理解を示していたかにも見えた豊臣秀吉。しかし、次第に疑心となり、迫害へ流れていく。そして徳川の時代では正式にキリシタン禁令が発令されていく。本書では、その迫害の残酷さと粗雑さに対し、キリシタンの心の穏やかさが非常に際だつ。

そこへ、8年もの歳月を経て帰国した4人。英雄となって、日本を引っ張っていく人材になってもおかしくなかっただろう。歴史の不運というにはあまりにも軽いが、それ以上の言葉は思い浮かばない。本書ではそれぞれの末路にまで言及されているが、それらはなんと表現したらいいのだろう。はかなさ、無情さ、やりきれなさ、むなしさ。

Web Service: Cloudfogger

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DropBox が登場して以来、ファイルのバックアップや複数端末間、あるいは他者との共有は格段に楽になった。反面、そこに大量にデータを登録すればするほどリスクが増すのが、漏洩問題。もし仕事の機密情報や個人情報、プライベートの恥ずかしいファイル (?) が流出したら・・・

そこで利用したいのが、目下注目している「Cloudfogger」。

PC、Mac, Androidに対応している(iOSは近日対応とのこと)。PC、Macの場合はソフトウェアをインストールし、ファイルやフォルダを右クリックで暗号化(AES)が行える。もちろん、DropBoxにあるファイルも暗号化可能である(ここが今回の最大のポイント)。
そして暗号解除だが、作成したアカウントで1度サインインすれば、サインアウト(PCのログオフなども含む)するまで、自動で行われるので、通常は特に意識することなく、普通のファイルと同様に使用できる。また、共有はアカウント(メールアドレス)を指定して行うので、パスワードはそれぞれのものを使える。だから、共有者が増える毎にパスワードを増やす・・・などの心配も不要。

DropBox以外にもGoogle DriveやOutlookなどにも対応している。まだ英語のみだが、DropBoxやEvernote同様、日本語化されれば日本でも一気にブレイクするのでは、と予想している。
戦略「脳」を鍛える戦略「脳」を鍛える
御立 尚資

東洋経済新報社 2003-11-14
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戦略論やフレームワークを学んだ次に、ではそれをどうやって活かすか、実現するかという点にフォーカスしている。他人とは違う戦略をひらめきに頼らずどうひねり出すか、本書はそのための頭の使い方を説き、事例やケーススタディで鍛えさせらる。

特に、ロジカルというと左脳を使う点ばかり強調されるが、本書ではスピードを上げるために右脳を使う、左脳と右脳のキャッチボールを行うと主張しており、非常に斬新だった。具体的には、事象を抽象化してパターンとして認識し、脳へたくさんパターンをストックすることが重要であるとのこと。

kobo touch

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Sonyのリーダーや、SHARPのガラパゴスなど混沌としていた電子ブック市場。amazonのKindleと、楽天の(買収した会社の)kobo が日本市場参入を発表してから、いよいよ本格的に普及するかと期待していたのだが、そのkoboが Kindle に先手を打つ形で7/19にリリースを発表したので、予約し、早速入手した。
結論から書くと、少しリリース時期を急いだ感が否めない。少なくとも現時点では、万人向けとは言えない。

まず購入に先立ち、電子ブックに期待していたこと、即ち購入の判断材料は
・ハードウェアのコスト・ストレスフリー
・コンテンツの量・質
の2項目×2点の4つである。

まずハードウェアのコスト。いくら利便性や先進性に惹かれるとはいえ、あくまでも本を読むツールでしかないので手軽に扱える価格が第一である。その点、7980円と十分安価である。しかも事前予約で購入した場合、最大楽天のポイントが3000ポイント付与されるので、実質5000円を切るので申し分ない(実際、コンテンツが発表されていないので正直不安もあったのに事前予約で購入した、最大の理由である)。

次に ストレスフリー だが、これはいかに紙の代替となりうるか、即ち自然に本を読め、利便性が増すか。こればっかりは使ってみないと何とも言えない点であった。事前に入手できた情報としては仕様のみが判断材料となるが、Kindleと同様にE-inkを使用しており、視認性は良い。バッテリの持ち時間はKindleよりは短いものの1ヶ月と申し分ない。また、KindleにはないmicroSDのスロットもあり、拡張性も考慮されているので、より大量の本を持ち歩ける。

2点目のコンテンツの量・質だが、これは言わずもがな、ハードウェアが欲しいのではなく、あくまでも中身が重要なのである。koboはもともとカナダの会社のもので洋書は240万冊あるのだが、和書は当初3万冊という数の発表のみ。タイトルはおろか、出版社名すら事前に発表されていなかったので、事前予約はある意味賭けでもあった(正直、前述のポイントがなければ様子見だっただろう)。

そんなこんなで発売日当日の19日、予約していたkoboが送られてきた。
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Appleのパッケージをかなり意識しているのが見て取れる。箱の表、裏はkobo本体の色と連動している。

手に取った感想は、大きさ、重さとも申し分ないの一言。文庫本1冊よりも手軽に持ち歩ける。これで、ハードカバーの本を持ち歩かなくて済むようになり、また専門書の類をいつでも持ち歩けるようになったら、と期待で胸躍る。質感も、さほど安っぽさは感じず。つや消しのラバーコートされており、滑って落とす危険性も低減してくれそうである(ただ、指の油分によるてかりなど、経年変化も目立ちそうではある)。

さて、最初のアクティベーション時のみPCが必要とのことで、専用アプリケーションをダウンロード。接続して登録やらなにやらやるのだが・・・まずここで当初の判断基準の1つ、ストレスフリーに黄色信号がともる。ソフトが遅い、アクティベーションの登録がなかなか先に進まない、よくわからないエラーでやり直しさせられる、できたと思ったら無線LANが繋がらなくなってうんともすんとも言わず、初期化してやり直す羽目になったり。amazonのKindleが、当初から高齢者にも受け入れられていたのが成功要因の1つと考えているが、こちらはそう言う意味で使用者をITリテラシーと精神的な耐久力で選別する(遅い、エラーはサービス当初故、キャパシティオーバーなのかもしれない)。

次にコンテンツだが、予想以上にがっかりだった。まず量が少ない。とても和書は3万冊ない(青空文庫含め、18,000冊程度)。そしてその内容も、良くわからない(=おたくっぽい)2次元のアニメがやたら多く、トップセラーになっている本は皆無、値段も本体のような戦略的な価格付けがなされておらず、とても選べるようなものではない(出版社との版権問題などもあるのだろうが、少なくとも利用者からすれば、現状ではコンテンツを売れない電子ブックはそれ相応の価格が望ましい)。ついでにkoboイーブックストアについても勝手を言うと、遅い。なんとか我慢していろいろ見るも、分類がひどい。キッズ・ティーンズは2次元アニメか、洋書である。また、和書・洋書をミックスするくらいなら、せっかくある楽天Booksと統合して欲しいところ。amazon.comのように、現物の本の新品・中古と電子ブックを1つで比較、購入先を選べるのが理想である。

以上より、最初に述べた結論通り、まだまだ発展途上である現状で購入を薦められるのは、
・洋書を読む(数、質共に申し分ない)
・青空文庫を読む(でも中古本でも十分な気が、決定打にはならない)
・自炊したもの、PDFを読む(但し、本体のサイズが小さいこともあってスクロールが必要となるので、iPadなどとのポジショニングが難しい)
・ただ新しいモノ好き
に該当する人くらいだろうか。

Apple Debut. Mac book air

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20年程度のPC利用で、ずっと手を出していなかったMac。
今回、とあるイベントを転機にノートPCの購入を検討、MacBook Air 13 inch を購入。以下、駄文ながら思考記録まで。

数年前のMacbook AirのDebutから製品としてはずっと気にはなっていたものの、個人用ノートパソコンの必然性が無く、またWindowsとの違いから買うとしても今までの経緯からThinkpad を選択しようと思っていた。しかし、いろいろ考えれば考えるほどWindows PC の必然性が低くなっていた。

・アメリカでは、ビジネスでもMac率が高い(逆に日本では、個人で手を出さないと経験する機会が少ない)。
・昨年10月にiPhone 4S を購入してしまったので、Anti-Appleのポリシーは既に崩れている。
・Cloudの流れで、ほとんどの作業はWebで完結する。また、使用頻度の高いClient Application、Microsoft Office も Mac版は安い。その他フリーソフトも、Mac版がほとんど出ている。
・いざとなればWindowsも動かせられる。
・性能・コストのパフォーマンスがそもそも高い上、会社の福利厚生の一環で安く買える。
・”慣れ”を理由にWindowsばかりを選んでいては、脳に刺激を与えられない。

数ヶ月の検討を経て、購入。数日での使用では、まだまだキーボード・ショートカットのPCとの違いに戸惑いが多いが、洗練されたボディとOSに感心も多い。
冗長になるが、ノートパソコンの鬼門となるバッテリについても一言。1回あたりの使用時間もそうだが、寿命が非常に気になる。コンセントに繋いだまま使用していると、容量の100%近くで充電・放電を繰り返し、毎日使用していると1年程度で寿命になってしまう。充電開始・終了をパーセント単位でコントロールできるThinkPad の考えは非常に好きであったが、通常電圧CPUを採用することが多く(それはそれで製品の可用寿命が長いのだが)、1回の使用時間が他社製PCと比べて短いのが玉に瑕であった。Macbook Air は充電・放電タイミングの設定はおろか、内蔵バッテリなので交換すらユーザーが行えない。その思想は忌み嫌っていたが、13インチ版は公称で7時間使用可能、スリープは30日間維持できるうえ、充電・放電を自動でコントロールすることで5年程度の寿命という。ここまでくると潔いというか、考えを改めざるを得ない。
movabletypeにiPhone,Android,Opera mini(BlackBerryなど)用インターフェースを提供するpluginがあったので導入、備忘録がてら。
まずは以下のサイトからpluginをDownload


次にDownloadしたZipファイルを解凍、中にある2つのフォルダをそれぞれ以下にUploadするだけ。
・mt-static/plugins/iMT/ 以下→<movabletype導入フォルダ>/mt-static/plugins/iMT/
・plugins/iMT/ 以下→<movabletype導入フォルダ>/cgi-bin/plugins/iMT/ 

これで、今までと同じmovabletypeのURLにiPhoneなどからアクセスするだけで、iOSなどに最適化されたページが表示される。(Blackberry の Opera mini Ver.6.5.27548 からは若干、おかしな挙動があったが。。)

movabletypeiPhone.PNG
機能はPC版に比べ限定されるが、ちょっとしたメモの投稿という点で使い勝手が良さそうな印象。
トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか
トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるかケビン・メイニー(著) ジム・コリンズ(序文) 内田和成(解説) 有賀裕子

プレジデント社 2010-07-06
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成熟した経済で成功する方法は、高級化(決して限られた人のという意味ではなく、雰囲気を含めて上級を目指す物)をすすめるか、あるいは利便性を追求するかに限る、即ち二兎を追うどっちかずは失敗することを示唆する。スターバックスがなぜ売れるのか、また迷走したのか、ティファニーがなぜ失敗したのか、そして復活したのか、マクドナルドが廃れない訳。iPhone、Bose、Palm(ちょっと古いが)、ATM、NFL、ルンバ、セグウェイ、IBM、新聞、様々な成功・失敗した企業・サービスを、分析、上質・手軽のフレームワークに帰着することを論理明快に解説する。

一見、経営や起業理論のようだが、最終的には個人の立ち位置とこれからの戦略について考えさせられる。即ち、今までのように平均的に可も不可もなく成長していては、結果中途半端で消耗エリアを脱せない。自分自身の強み、ニーズを千慮する必要があることを示唆される。物語としても面白く、一読に値する1冊。

無線LANルータの交換

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無線LANルータ(正確には、ルーターは別の機器があり、単なる無線LANのA/P、Bridgeとして使用)を1年と少し前にPCi PLANEX BLW-03FA から Buffalo WZR-HP-G300NH に変更したが、僅か1年強の使用で故障した。有線LANのポートが全て、死滅してしまったのだ。
実は半年くらい前から、有線LANに繋いだ機器が不安定だったりもしたのだが、

・本機とは別のルータのLANポートで代替できた
・保証期間内でも送料は発送者側負担という今時不親切極まりないサポート
・ファームウェアの問題で、Version Upで改善するという期待

から放置していて、それが裏目に出た。修理費用は1万円~と、新品(現状は後継機の WZR-HP-G301NH が出ている)よりも高いこともあり修理は断念。
BLW-03FA を引っ張り出して使用するも(BlackBerryBoldではぷちぷち切断されてストレスだったが、安定して使用できるのも微妙な心境)、暗号がWEPでPCを繋げる気にはなれず、急遽、新しい無線LANルータを導入する。

Buffaloは前述の通り新モデルが出ていたが、

・サポートの対応の悪さ
・BlackBerryBoldとの相性の悪さ(PC、iPod Touch、Wii、DSi での接続では目立った不都合はなかったが)

から、最初から別メーカーにすることだけを決める。

・繋がらない場合の返金保証
・シンプルかつ必要十分な機能
・コストパフォーマンス

上記の理由より、 Corega CG-WLR300GNE にする。NWに編入、一通りWPAで無線LANに接続するが、BlackBerryBold 含め、全ての機器が問題なく接続・通信できた。アンテナは本体内蔵だったので電波強度を少し心配するも、問題なし。
WZR-HP-G300NH の不安定(有線LANポートの不良と、BBBが繋がらない問題)からやっと解消され、NWがすっきり落ち着く。

PMP試験

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受験から1.5ヶ月ほどたってしまったが、PMP(http://www.pmi-japan.org/pmp_license/pmp/guideline.php)を受験・合格したのでその記録を記す。


まずテキスト、勉強方法・時間について

■テキスト
 ・PMBOK 第3版 (原書の英語版)、今なら第4版。
 日本語版も出ているが、試験に誤訳や名詞(プロセス・成果物名)の翻訳が変わることがあるため、原書を使用。
 ・研修のテキスト・問題集(400問)
  某PMP対策講座のオリジナルテキスト。対策講座は各社・各様でいろいろあれど、PMP対策講座と名乗っているものはたいてい400問程度の問題集があり、いろいろな人に話聞いてもこれが1番ベースとなる。
 ・PMP試験合格虎の巻―重要ポイント解説+演習問題・模擬試験(アイテック情報処理技術者教育センター 2005-12)
 上記の研修問題集の後、仕上げの再確認として使用。日本語に意味不明なところがなく、全て日本語で書かれているので本番よりも少し易しめ。これも今は最新の4版向けが出ている。

■勉強方法
 最も効率よくするなら、まずは本番に近い、日本語・英語記載の問題集(400問)を3度解き、3度目で9割の正答率になるよう調整する。合格は200問のうち175問採点され、106問以上正解(採点対象は受験者はわからないので、131問以上正解できるレベルが安全圏)と比較的緩いが、初回は6割もとれなかった。
 PMBOKを丸暗記しても100点を取れない試験なので、問題集から必要に応じてPMBOKを参照する。計算問題(Earned Value)は必ず解けるようにしておき、プロセス・成果物の類は極力覚えるのが望ましいが、時間の関係で7~8割の完成度で受験した。
 安全を期すなら、PMBOKを一通り読破した上、各種論文等の確認もいいだろうが、きりがないのでここは割り切りが必要だろう。とは言っても、受験料$500以上(今なら5万円切るのでチャンス!?)する試験なので、慎重にならざるを得ないが。

■勉強時間
 問題集400問は10の単元で構成されており、1つの単元が40問で実施・回答確認で1時間程度、400問で10時間(実際には初回では誤答率が高く、また理解できていないことが多いので確認時間はもっとかかり、3回目ではもっと少なくすむ)。それを3回行うので最低30時間、その他計算問題やプロセス・成果物の暗記、最終確認や別の問題集の実施で20~30時間。この時間でぎりぎりの合格だったので、標準と言われる100時間まで弱点の補強や記憶の定着に費やすと、もう少しいけたと思う(但し、50~60時間以降は、かけた時間に対する成果の効率が落ちそうなので、繰り返しになるが割り切りも必要)。

次に受験申し込み
 実は受験申し込み自体、受験資格(PDUや経歴)はすでにクリアしていた1年前に勢いで実施、Audioにも引っかからなかったのであまり覚えていない。英語での詳細なプロジェクト経歴を複数記載と、申し込み自体もいっぱんの試験と比べて煩雑だが、各種サイトや研修コースでも申し込み方法のレクチャーがあるので、それられに従えば行えるだろう。

試験申し込み
 無事、受験申し込みが承認されたらPrometric社のサイトから試験の申し込み。試験会場、試験日の制約が結構あるので、私のように受験申し込みから試験までの間隔があき、試験申込期限間近・・・なんて場合には注意必要。

試験について
 PCを使用したオンライン試験。200問、4時間の試験で単調なのでとにかく体調管理と集中力の持続が鍵。午前の部・午後の部と対応が異なるだろうが、適度な水分・食事の確保が肝。
 私の場合はかなり早読みで解き、2時間で全200問を完了。その後、あやふやな問題や計算問題の再確認(問題をブックマークすることは可能)を1時間ほど、そこでそれ以上やっても大差ないとの判断より、また集中力切れたこともあり、終了ボタンをポチ。
 数十秒ほど計算が行われ、その場で結果が画面に表示される。

合格証
 約6週間で送付されるとあったが、2週間で到着。この辺は混雑状況にもよるので、一概には言えない模様。
c.f.

 
書籍の内容を耳で聞くオーディオブックのサイト「Audible http://www.audible.com/」のメモ。

書籍を読む時間がない場合、リスニング能力向上等の手段として、有益な1つのオーディオブック。掲題のサイトはAmazonよりもかなり安価で取得でき、各種Playerも充実していて使い勝手がよい。コンテンツは購入後、会員のMy Libraryに登録され、後は専用ソフトウェアでダウンロードしてPC・iPodやBlackBerry(後述)、CDに焼いて聴くことができる。通常の無料会員の他、月額有料のGold/Platinum会員があり、$14.95 or $22.95/月~支払うことでそれぞれ1・3本毎月無料、購入も30%off~なる。

尚、年末等には以下のようなキャンペーン・メールが来るので、一時的に有料会員になるというのも手。

Get your first 14 days of the AudibleListener(R) Gold membership plan
free, which includes one audiobook credit. After your 14 day trial,
your membership will renew each month for just $14.95 per month so
you can continue to receive one audiobook credit per month plus
members-only discounts on all audio purchases. A very small number of
titles are more than one credit. Cancel your membership before your
free trial period is up and you will not be charged. Thereafter,
cancel anytime, effective the next billing cycle. Any unused
audiobook credits will be lost at cancellation.

 肝心のコンテンツだが、書籍として出版されている物の他、大統領の就任演説やNew York Times やWall Street Journal等新聞のダイジェスト版配信などもあり、無料の物も多数あるのでリスニング目的でも十分使える。書籍では、例えば、現在日本でも売り上げランク上位を占める「フリー(NHK出版)」が、著者の意向だろうが、無料で手に入る(但し、会員登録で国名をUSで登録する必要あり、JapanではDownload不可)。

BlackBerryでは、http://www.audible.com/bb から専用のソフトウェアをダウンロード可能。起動し、PCで登録した会員IDからMy Libraryを参照、購入済みの物を保存・ストリーミングできる。

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●大麻取締法違反で逮捕された芸能人や文化人、スポーツ選手、大学生などを、テレビや新聞を中心としたマスメディアが袋だたきにする----同じような構図が、日々繰り返される。
しかし多くの日本人には、大麻がどういうものか、大麻取締法がどういう経緯で成立したか、そもそも痲薬とは何かという知識が決定的に欠けている。にもかかわらず、なぜ大麻というだけで思考停止状態に陥り、批判の大合唱になるのだろうか?

 

大麻ヒステリー (光文社新書)
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おすすめ平均 star
starこれまでで最も判り易い論旨展開
star学校の図書館に5冊は置いて欲しい。
starこれ以上無いくらいわかりすい!素晴らしい一冊だと思います。

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マスコミ上では、大麻は覚醒剤と同レベルで扱われるが、そもそも大麻に含まれる麻薬成分(カンナビノール)の量ではなく、大麻そのもので判断する大麻取締法に対して、疑問を投げかけているのが本書である。例えばビールであればノンアルコールビール(本当にアルコール0%のものを含め)飲んで運転しただけで、飲酒運転で摘発されるようなものである。

そもそも大麻はなぜいけないのか?本書ではまず法の経緯を記している。そもそも日本では昔から大麻と関わってきた(吸引ではなく繊維として、何より日本の大麻には麻薬成分がほとんどないとのこと)が、戦後GHQの勧告で日本で禁止された。ではなぜGHQは日本に禁止を求めたのか?アメリカで違法だから。ではなぜアメリカで違法となったのか?この辺りに、政治的な理由が見えてくる。

時は禁酒法(本書ではその問題、制定の背景から廃止に致る経緯まで同様に記載しているが、ここでは割愛する)が廃止されて4年後の1937年、大麻課税法が制定された。その背景には禁酒法の取り締まりのために雇用された警察の雇用弁として、当時大量に流入していたヒスパニック系の排除に彼らの嗜好品であった大麻が格好のターゲットとなったという。但し、大麻自体は影響が科学的に証明されていないため、法律の名前が示すとおり使用には多額の税金を課すことで、実質使用を違法化したという、禁酒法同様、非常に曖昧なものである。

本書では、大麻とニコチン・ヘロイン・コカイン・アルコール・カフェインとの比較を、依存性・禁断性・耐性・切望性・陶酔性といった観点でも比較している(P.139 表5)が、なぜニコチン・アルコールがOKで、大麻がいけないのか見えない。また、「財団法人麻薬・覚せい剤乱用防止センター」の大麻に関するページでは、”普通の社会生活を送れなくなる”とまで明記されているが、本書によるアメリカの各研究報告内容やWHOの報告では否定される。

オバマ大統領が使用経験を公然と述べたり、ダウンタウンの夜道では普通に売買されていたり、同じように禁止していてもアメリカ(前述の通りグレーではあるのだが)ではだいぶ日本の感覚と異なる。もちろん、法律がある以上、それを破るのは違法であることには変わりないし、罪を受けるのは当然である。但し、違法と言うだけで何も考えずに社会から追放しようと刑罰以上に糾弾する現状の報道・社会に、物事を考えずに行動する社会に、警笛を鳴らす本書は非常に興味深い1冊だった。

WZR-HP-G300NHとBlackBerry Boldの無線LAN接続は以前記載の通り相性が悪く、チャンネル・セキュリティ等変更しても接続が数分~数十分で切れる。

13日にBaffaloより、WZR-HP-G300NHのファームウェア1.65がリリースされた。

http://buffalo.jp/download/driver/lan/wzr-hp-g300nh_fw-win.html#1

BlackBerryの名前こそないものの不具合修正は多数、期待して更新するも・・・状況は変わらず。依然、接続不安定のまま。常時ルーター2機稼動はいつになったら解消するのか。。。(PC:IEEE822.11g 他、iPod Touch, 任天堂Wii、DSi 等は問題ないのだが。

 

DataViz(http://www.dataviz.com/) でDocuments To Go を購入、BlackBerry Bold(以下、BBB)に導入。これはもともとBBBにバンドルされているWord To Go, Sheet To Go, Slideshow To Go の Premium版で、バンドル版ではできなかった

・新規ドキュメント作成(バンドル版でも別名保存はできるので、空のファイルを用意してやりようはあるが)

・Format(書式設定)

・AUTOSUMなどの関数(「=」による計算はバンドル版でも可能)

などが可能になる。PowerPoint以外日本語も使用可能で、フリーのバンドル版でも十分有益なのだが、有益なソフトウェアには対価を払いたい。Office全て(Word、Excel、PowerPoint)に、PDF閲覧ソフト「PDF To Go」が付属し、キャンペーン価格 $39.99 だったため購入を決意・導入。

これでバンドルのOffice機能がパワーアップした上、PDFファイルの閲覧がBBBで可能になり、ますますPC抜きで大方の事が可能になった。

尚、BBBバンドル当時にはOffice2007には対応していなかったが、最新のDocuments To Goでは対応している(但し、Office2007はユーザーインターフェース・ファイルフォーマットが変更になったため、PCでもほとんど使用していないのでもともと影響はないのだが。)

http://www.dataviz.com/products/documentstogo/blackberry/

http://www.dataviz.com/products/documentstogo/blackberry/keyfeatures.html (機能詳細)

Evernote via BlackBerry Bold

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BlackBerry Bold(以下、BBB)で導入しているソフトウェアの1つ、Evernote。WebページやPDF、写真、オーディオ(有償版ではその他、Officeソフトなども可能)、メモをタグ付きで登録、強力な検索エンジンを兼ね備えたスクラップブックのようなツール。メールからもメモを登録でき、英語のみだが写真の中の文字もある程度認識・検索できる優れもの。もともとWeb、PC’(クライアント)で利用していた(他にiPhone、Windows Mobile等に対応)。

http://www.evernote.com/

気になったWebページの記事やレシピ等なんでもEvernoteで登録しているので、いつでもBBBからその情報を検索・表示できるようになったメリットは計り知れない。

ちょっと前まで、3G回線(DoCoMoの回線)経由の際、アプリからNoteを検索した際、Javaのエラーが発生していてできなかったが(ブラウザでWebページからは可能)、最近のUpdateで解決した。 

 

bb-web_1.png

ダウンロードは以下より。

http://www.evernote.com/about/download/blackberry/

http://s.evernote.com/bbota (BBBより直接)

BlackBerry Bold(以下、BBB) を導入して数日、無線LANの接続が非常に不安定で悩まされていた。具体的には接続しても数分~1時間で断線、Wi-Fiアイコンがグレーアウトしてしまう。再現性不明であり、気付くとCareer(DoCoMo)の回線を使用している始末------極力無線LANのみで使用するつもりが、おかげであっという間にBizホーダイ・フルの上限に達してしまう。

使用している無線LAN環境では、他にPCを始めWii、iPod Touch が問題なく動作していたため最初はBBBしか疑っていなかったのだが、どうもルーター側が怪しい。ということで使用しているルーター「Buffalo WZR-HP-G300NH」のファームウェアを確認すると、2009/6/15 にVer.1.60 がリリースされていた。ダメ元でルーターをUpdateすると、、、まだ数時間だが安定している。どうも 原因はルーター側の可能性が高くなった。

20090706 更新
時間による自然断線やメール使用は問題ないが、BrowserやEvernote、Viigo等を使用していると、やはり無線LANが切断される。BlackBerry Boldとルーター「WZR-HP-G300NH」との相性を疑い、眠りかけていた7年以上前の昔のルーター「PCi Planex BLW-03FA」に変えてみると。。。時間経過(1時間程度)、アプリ使用(Viigo、産経新聞、Evernote、Google Maps)でも問題なし。仕方なく、802.11b・WEPのみというルーターをブリッジモードでWZR-HP-G300NHに接続して使用することに。
これほど古いルーターでの接続情報ではあまり他に役立たないだろうけど、WZR-HP-G300NHとの相性だと判明しただけでも収穫と言うことで。Buffaloに早い解決を期待。暫定解決